【子どものメガネ】の掛け位置について解説!
子どもと大人では見えてる世界が違う?!
こんにちは!
本部スタッフの「O」です。
今回のコラムは新学期も始まる4月ということで、子どものメガネの掛け位置についてお話ししていきます。
まずは子どもと大人が並んだときの身長の比較です。
スタッフSさんは160cm、子どもは125cmです。
次に、同じ位置から外を見たときの視点の高さの違いを比べてみます。
125cmの子どもの視線の高さで撮影した様子 ↓
スタッフSさん(160cm)の視線の高さで撮影した様子 ↓
同じ方向くを見ていたとしても、実はこれだけ違うんです!!
つまり、子どもは顔を上げたり、視線を上に使うことが多いので、メガネの掛け位置は少し上にくるようにフィッティングする必要があります。
上方の視野が確保された状態でメガネを掛けるのが望ましいと言えます。
通常、眼鏡は近視・遠視などの屈折などの補正のために使われますが、小児眼鏡はそれに加えて正常な視機能発育の 目的に使われます。
小児の視機能は、出生直後からの視機能学習の積み重ねによって発達し、6~8歳で両眼視機能 が安定すると言われています。
この発達途上の段階で正しくメガネを掛けていないと正常な発達が妨げられる可能性があり ます。小児の眼鏡はとくに正確なフィッティングが必要です。
もしメガネをお使いのお子様がいらっしゃるなら、メガネがどの位置に掛かっているか確認してみてください。 曲がっていたり、下にズレているなら購入された眼鏡店へご相談ください。
【アイメガネからのご案内】
アイメガネでは、子どものメガネも取り扱いしています 店舗スタッフがお子様のメガネをしっかりフィッティングしますのでお任せください!
コラム監修者 1級眼鏡作製技能士 日本眼鏡技術者協会東京ブロックリーダー 岡部 信孝
記事監修 アイジャパン株式会社 マーケティング本部コミュニケーションデザイン部 木村 幸生