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メガネを長持ちさせるメガネの外し方

2024.06.05
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あなたはメガネを外す時は利き手を使いますか?それとも両手で外しますか?

メガネを使用するうえで気をつけなければならないのが、メガネのレンズに傷が入らないようにする点と、メガネのフレームが歪んでしまわないようにすることです。

メガネのフレームが歪む原因のひとつとしてあるのが、メガネの外し方があります。

外すときに気をつけたいのが、両手を使用して外すということです。

片手で外すと歪みやすい理由とは?

もしも片手だけを使って外してしまえば、フレームに負担がかかることになり、歪みを作ってしまうことになるのです。
 
一度くらいでは大きな力が加わらなければゆがみも出にくいものではありますが、毎回外すたびに片手だけを使用して外していれば、どんどん歪みが出て広がっていく事になるのです。

 一度広がってしまったフレームは自分で直すことが出来ませんので、購入した眼鏡店にもっていくようにし、調整や修理をしなくてはなりません。

歪みにくいメガネのはずし方


調整や修理自体にはそれほど時間がかからなかったとしても、仕事帰りや休日の時間を取られるのは勿体無いですから、メガネ店への往復の時間も考えると自宅や職場の近くで購入するのが賢明かも知れません。
 

もちろん歪みが出ないようにするのが一番ですから、両手でフレームのテンプル部分を持つようにし、曲がってしまわないようにまっすぐに引き抜くようにしていきましょう。
 
両手を使っているからといっても、引き抜く際に曲がってしまうようであれば、片手と同じような感じになってしまい、両手で引き抜いた意味がなくなってしまいます。

どうしても両手で抜くことが出来ない状態のときには、テンプル部分を持つようにして引き抜けば、まっすぐ引き抜きやすくなりますので、歪みにつながりにくくなるでしょう。

メガネの歪みは見え方にも影響します。



眼鏡は正しくかけた位置で、レンズの光学的中心と目の位置を合わせて作っています。

歪んでしまうとその位置がズレてしまうため、見え方に変化が生じやすくなり、掛けているだけで疲れやすいメガネになってしまう場合もあります。特に遠近両用など一枚のレンズにいくつもの度数が入っているメガネは、特に影響がでます。
 


見えづらくなって度数が進んでしまったのかなと思ったら、歪みを直しただけで見やすくなることもありますので、お近くの眼鏡店で歪みを直してみてください。

また、弾力性のある素材を使ったフレームを選ぶことで、かけ外しなどで生じる歪みを軽減することもできので、フレーム選びの際には、考慮にいれてみてください。

メガネのかけ外しを正しく行うことで、疲れにくいメガネを長く使用することができます。

アイメガネでは、他店でご購入のフレームの歪みの調整も承っています。国家検定資格「眼鏡作製技能士」など経験や技術を持ったスタッフがいます。お近くのアイメガネにぜひお立ち寄りください。


記事監修:アイジャパン株式会社 マーケティング本部 コミュニケーションデザイン部 木村 幸生