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視力低下を防ぐ方法5選【早めの対策がカギ】

2025.01.10
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「朝なのに、まるで夕方のような目の疲れを感じる、、、これってただの疲れ目?」

「ウチの子供、スマホをいじってばっかり。時々視力が低下していないか心配で、、、」

「免許の更新が近いけど、視力検査の時にひっかからないかな?」

このような質問に答えます。

五感の中でも常に使用している視覚。

味覚や触覚は刺激がされてなくても、スマホを使う時、人と話す時、視覚は常に働き続けています。

できることならいつまでも快適な見え方をキープして、ストレスの無い生活したいですよね。

視力が低下が著しいと、メガネ生活になってしまったり、コンタクトにお金がかかったり、レーシック手術を検討することになったり、心とお財布に負担が増えそう。

そこで今回は、視力低下を防ぐ方法を5つご紹介します。

この記事を最後まで読むことで、将来的な視力低下を防ぐために、今日から始められる対策方法が明確になります。


視力低下の原因


視力低下は原因を把握することが大切です。

原因が明確であれば、対策方法も分かりますよね。

目が悪くなる主な原因は下記の3つです。

  1. 加齢
  2. 生活習慣
  3. 病気

それぞれについて詳しく解説していきます。

1.加齢


視力低下の原因の1つ目は加齢です。

年齢を重ねると、老眼が原因で視力が低下し始めます。

老眼は40歳前後になると、誰しも発症する可能性のあるものです。

早い人の場合は30代で老眼に悩まされることもあるようです。

老眼で悩む可能性が高い原因は、機能の低下と言えます。

私たちの体は年齢を重ねることによって、体の機能が落ちてきますよね。

その一つだと思うとイメージしやすいでしょう。

目のピントを調整する機能が低下するため、視力が落ちてくるのです。

下記のような状況になったら、老眼を心配した方がよいかもしれません。

  • 小さい文字が見えづらくなる
  • 薄暗いところで見づらくなる
  • 頭痛や肩こりが辛い

これらの症状が現れる前に、早めに対策しておくことが大切です。




2.生活習慣


視力低下の2つ目の原因は生活習慣です。

生活習慣が乱れていると、視力が低下しやすくなります。

例えば、横になりながらスマホを見ていると、両目の視力が異なり、乱視になる可能性もあります。



また、長時間、近距離でパソコンを見続けていると、近いものにピントが合いやすくなり、遠くのものが見えづらくなる可能性も。

仕事のためにどうしてもパソコンを長時間見ることもありますよね。

作業の合間で少しずつ休憩して、目に負担がなるべくかからないようにしましょう。





3.病気


視力低下の3つ目の原因は病気です。

視力低下が病気の前兆ではないかと心配される方も多いです。

  • 緑内障
  • 急性緑内障発作
  • 黄斑変性症
  • 糖尿病網膜症

上記のような、視力低下と関連がある病気を心配される場合は、眼科で診察してもらいましょう。

眼科に行くことを考えると、ついついお仕事などの都合で後回しにしてしまいがちですが、早めの診察が大切です。

「もっと早く行けばよかった。」

と後悔しないように、心配になったらすぐに診察の予約を入れましょう。




視力低下の対策方法5選

視力低下を防ぐためには、早めの対策が必須です。

特に20代から30代のうちに対策しておくことで、40代以降で目の悩みから逃れられる可能性が高くなります。

具体的な対策方法は以下の5つです。

  1. 生活習慣の見直し
  2. マッサージ
  3. メガネやコンタクトレンズの使用
  4. 目に必要なビタミンなどの栄養素をしっかり摂る
  5. 蒸しタオルで温める

それぞれの対策方法について、詳しくご紹介していきます。

1.生活習慣の見直し


視力低下を引き起こすような生活習慣は早いうちに改善しましょう。

目に負担のかかる習慣を続けると、視力低下が想像よりも早く生じるようになります。

今すぐ改善することを心がけましょう。

  • パソコンやスマホを長時間見続けない
  • 週に2、3回は運動する
  • 寝転がりながらスマートフォンを見ない
  • 定期的に深呼吸をして血行を促進させる

特に、パソコンやスマートフォンを触る際には注意が必要です。

現代ではこれらのデバイスなしには生活することが難しくなっています。

意識的に目の負担を軽減できるように、30分に1回は遠くを見たり、休憩を挟んだりしましょう。

また、運動や深呼吸によって血行が悪くならないようにして、目に必要な栄養が滞らないように心がけてみてください。




2.マッサージ


目の周りにはツボがたくさんあります。

目に疲れを感じたら、ツボを押してマッサージしましょう。

ここでは3つのツボをご紹介します。

  • 眉頭の少ししたにある攅竹(さんちく)
  • 眉の中央(眉毛の一番高い部分)にある魚腰(ぎょよう)
  • 眉尻の絲竹空(しちくくう)
  • こめかみ(眉尻と目尻の中間から少し外側のくぼんだ部分)にある太陽(たいよう)
  • 目頭(鼻の付け根と目の間)にある晴明(せいめい)
  • まっすぐ前を見たときに瞳孔の真下にくるくぼみの承泣(しょうきゅう)
  • 目尻の少し外側、骨のくぼんでいる部分にある瞳子髎(どうしりょう)



目の疲れを癒やしたいときは、指の腹で優しく押して、ゆっくりと離し、3回~5回繰り返して上記のツボをマッサージしてみてくださいね。




3.メガネやコンタクトレンズの使用


視力が落ちてきたらメガネやコンタクトレンズを使用することもおすすめです。

見えづらい状況で無理してものを見ようとすると、目に負担がかかります。

目の筋肉に疲労が溜まると、次は眼精疲労を引き起こし頭痛やドライアイ、肩こりなど他の症状が出てくる可能性もあります。

できる限り目の負担を軽減するために、視力の低下を感じたタイミングでメガネやコンタクトの使用も検討してみてください。



4.目に必要なビタミンなどの栄養素をしっかり摂る


健康な瞳を維持するためには、食生活にも気をつけることが大切です。

目を乾燥から防いでくれるビタミンA、視神経や目の細胞を健康に保つためのビタミンBなど、視力低下防止に必要となる栄養をしっかり摂りましょう。

若いうちは食が偏ったり、栄養不足になったりしやすいため注意して栄養を摂ることが重要です。

外食する時でも、メニューで迷ったら、肉より魚、野菜といったマイルールを設けるものおすすめです。




5.蒸しタオルで温める


パソコンやスマートフォンを長時間使用すると、目が疲れてきますよね。

その理由は目のピント調節機能が過剰に機能し続けるからです。

必要以上にピント調節機能が働き続けると、目周辺の筋肉が緊張状態になり、目に負担がかかります。

この状態が続くと近視になる可能性もあります。

目が疲れてきたら蒸しタオルでほぐしてあげましょう。

血の巡りが良くなり、リラックスすることもできます。





まとめ:視力低下を防ぐには早めの対策がカギ

今回は視力低下の原因や対策方法についてご紹介しました。

パソコンやスマートフォンが普及している中で、視力低下に悩む人は多いようです。

目の悩みが体全体の悩みに広がる前に、早めの対策を行って目を大切にしましょうね。

それでも気になる場合は、迷わず眼科に行って視力検査をしてみましょう。

病気でなくても視力検査をしたいと申し出れば視力測定してくれますが、せっかく眼科にいったのであれば、ついでに目の検査もしたほうがよいです。

自分では気づかない、思わぬ不調が見つかるかもしれません。

眼科へ行かなくとも、視力検査できるところがあります。

それはメガネ屋です、無料で視力検査するところがほとんどです。

少し見えづらかったメガネがあれば視力に合わせてレンズ交換することもできますし、病院となるとちょっと足が重くなってしまう方は気軽に行けるメガネ屋さんに足を運んでみましょう。

【記事監修】 アイジャパン株式会社 マーケティング本部 コミュニケーションデザイン部 木村幸生