【やりすぎ注意】疲れ目には蒸しタオル!正しい方法をご紹介!
「毎日パソコンをいじって、目が疲れる」
「ずっとスマホの画面を見続けて目が限界」
そう思って、目に蒸しタオルを当てることってありませんか?疲れ目に蒸しタオルを当てると気持ち良いですよね。ほかほかの蒸しタオルを目に当てたときの、ほっこりする感じがたまらないですよね…。ただ、やり方を間違えると危険な目に合うこともあるんです。
そこで今回は、あなたの疲れた目をしっかり労るために、正しい蒸しタオルの使い方をご紹介します。
「今より目の疲れを効率的に取りたい」「間違った方法で痛い目にあいたくない」
そんな方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目に蒸しタオルのやりすぎに注意!?
パソコンやスマホを長時間みたあと疲れた目をリラックスしたいですよね。そんな時に蒸しタオルは最適です。ただ、実は蒸しタオルをやりすぎには注意が必要です。過度にやりすぎてしまうと、問題が生じることがあります。まずは、蒸しタオルを使う際に、あなたがどんなふうに使っていたか思い返してみてください。
- レンジで何分温めていますか?
- 一度に何回くらい蒸しタオルを当てる行為を繰り返していますか?
- どのように目にタオルを当てていますか?
これらを思い返して、今回ご紹介する正しい使い方ができているかを確認してみましょう。
目の疲れに蒸しタオルをやりすぎると…
疲れ目をリラックスさせてくれる蒸しタオル。万が一、間違った使い方をしたり、蒸しタオルをやりすぎてしまうと、以下のような問題が生じます。
- 目がぼやける
- やけどする
- 肌が乾燥する
それぞれについて詳しく解説していきます
目がぼやける
まず、目がぼやける点について。
蒸しタオルを当てすぎると、目がぼやけてしまいます。あなたも一度は経験がありませんか? 仕事中にぼやけてしまうと、元の状態に戻るまでに時間がかかってしまうので、急いでこなすことが ある時は控えたほうが良いでしょう。また、目がぼやけた状態になるのは、蒸しタオルのやりすぎや、当て方が間違えている可能性が高いです。
やけどする
また、やけどをしてしまう危険もあります。
サイト管理人K レンジで温めるときの加減って、意外と難しいんですよね、、、
レンジのワット数と、温める時間が適切でないと、アツアツの状態になります。手の皮膚は厚いの で耐えられる温度だとしても、そのまま目に当てると、目の皮膚は薄いため強い刺激を与えることに。高熱のタオルを押し当ててしまうと、やけどしてしまいます。
肌が乾燥する
実は、肌が乾燥する点も注意が必要です。
美容にあまり興味がない男性の場合、あまり気づかないこともあるかもしれませんが、蒸しタオルを当てすぎると、肌が乾燥してカサカサになります。乾燥は肌の大敵です。ニキビができやすくなったり、肌荒れがしやすくなったりと、肌トラブルの原因にもなります。乾燥した場合は保湿ケアも怠らないようにしましょう。
そもそも目の疲れには温めるべき?冷やすべき?
蒸しタオルの使い方について調べると、2つの意見が見受けられます。温めた方が良いという意見と、 冷やすべきだという意見です。ボク自身は温めた方が良いという意見をよく聞いたことがありましたが、ネットで調べると意外と冷やすべきという意見もあるんですよね。
温めるべき派の意見を解説します。
目を温めると、血行が促進され目の周辺の筋肉がほぐれてリラックスできるというものです。 一方、目を冷やした方が良い派の主張は目が充血している場合に温めるのはNGとのこと。血管が膨張して充血しているときに、目を蒸しタオルで温めると、さらに血液の流れが促進されて、症状が悪化することも。
要は、その時その時の目の状態に合わせて、温かいタオルと冷たいタオルのどちらが適切か考えるのが重要です。
目の疲れに蒸しタオルを使う正しい方法
蒸しタオルを使う正しい手順は、下記の通り。
- タオルを濡らす
- レンジで温める
- 5〜15分のせておく
タオルを濡らす際は、しぼりすぎないようにするのがコツです。 タオルから水分がなくなり、カラカラの状態になると、保温効果が下がり、すぐに冷たくなってしまいます。少し水分が残るくらいにしておきましょう。タオルを強く押すと少し水分が出てくるくらいがちょうどです。600Wのレンジであれば、40~60秒。
直接当てるよりも、肌への負担が減りますし、袋に入れることで保温効果アップ。 袋に袋に入れないと1分くらいですぐ冷めがちですが、袋に入れると5分以上長持。
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目の疲れに蒸しタオルを使う際の注意点
蒸しタオルを目に当てる際は、以下の3点に注意しましょう。
- 強く押し当てない
- 回数は控えめに
- 温度に注意
それぞれについて解説していきます。
強く押し当てない
蒸しタオルを強く当てすぎると、目のピントがずれてぼやけた状態に陥ってしまう可能性があります。ついつい気持ちよくて、押したくなる気持ちも分かりますが、タオルを乗せるくらいのイメージが適切です。じんわり温めて、リフレッシュしましょう。
回数は控えめに
一度に何度もやりすぎると、目に負担がかかります。あと一回、もう一回だけ、という気持ちを抑えることが大切です。その一回が逆に目の負担を増すかもしれまないという認識を持っておきましょう。 その一回が逆に目の負担を増すかもしれまないという認識を持っておきましょう。
温度に注意
レンジで温める際の温度に注意が必要です。温めすぎるとやけどのリスクがあるので、500~600Wで 温める際は、どれだけ長くとも90秒未満に抑えておくと安心です。
蒸しタオル以外の疲れ目解消方法
疲れ目には、蒸しタオルがすぐ思い浮かぶと思いますが、実は他にも目に効くものがいくつかあります。目を労る方法として、おすすめの3つをご紹介します。
- マッサージ
- 食生活の改善
- パソコンからできるだけ目を話す
それぞれについて詳しく解説していきます。
マッサージ
まずは蒸しタオルに並ぶ代表例とも言えるマッサージ。マッサージ方法も多岐に渡りますが、胸鎖乳突筋を伸ばすのがおすすめです。目だけでなく、肩のコリをほぐすことができます。イメージとしては、少し上を向いた状態で、頭を右、もしくは左に傾けます。
食生活の改善
食生活から根本的に改善することも大切です。 カルシウムやビタミン、DHAなど目に効く栄養素が不足しないようにしましょう。 またゴマや納豆に含まれるビタミンB1、さんまやあじ、いわしに含まれるDHAは特に目の疲れに効果的な栄養素として知られているので、ぜひ食べてみてください。
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パソコン・スマホからできるだけ目を離す
パソコン・スマホを長時間使用していると、目に負担がかかるものです。1時間ごとに5分でも目を離して休ませてあげると、負担が減ります。そうでなくとも、人間の脳はデジタル社会に対応していないのです、詳しくは、【本の要約と感想】スマホ脳/あなたがスマホを手放せない本当の理由にまとめてありますので、チェックしてみてください。
遠くを眺めたり、近くに自然があれば緑を眺めたりすることも、目も心もリラックスするのにおすすめです。
まとめ:蒸しタオルを正しく使い大切な目を労ろう
蒸しタオルは間違った方法では目の疲れが取れず、むしろ目に負担をかけてしまいます。目は私たちが思っている以上に疲れが溜まっているものですし、デリケートな場所です。今回ご紹介した方法を参考にして、ぜひあなたの目を労ってみてください!
今回は以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。 次回は【長時間作業をする人必見】パソコンによるドライアイ対策まとめになります。
✅ドライアイ対策が必要な理由とは?
✅いますぐできるドライアイ対策とは?
✅ドライアイが酷い時の緊急対策とは?
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【記事監修】アイジャパン株式会社 マーケティング本部コミュニケーションデザイン部 木村幸生