店舗検索
聴こえのコンシェルジュ

「きこえ」のクイズ

2024.12.05

こんにちは、管理人のKです。

今回は、「きこえ」について、クイズ形式でご案内いたします。


◆問題

第一問 難聴と耳鳴り


耳鳴りを感じている 「   」%の人が、難聴といわれているでしょうか。

下記の選択肢よりお選びください。
① 50% ② 70% ③ 90%


◆答え

③ 90%

・耳鳴りを感じている人の90%が難聴と言われています。また、耳鳴りは5人に1人の割合で起きています。

耳鳴りの原因の多くが、内耳にある聴覚細胞の損傷や、聴覚神経の異常などに関連しているためです。これらの損傷や異常は、難聴を引き起こすのと同時に、耳鳴りも引き起こすと考えられています。

ただし、耳鳴りの原因は多岐にわたり、難聴以外にも、ストレス、薬の副作用、顎関節症など、様々な要因が考えられます。

もし耳鳴りが気になる場合は、まずは耳鼻咽喉科を受診して、聴力検査などを受けることをお勧めします

参考サイト https://www.healthyhearing.com/report/53029-Tinnitus-and-hearing-loss

第二問 難聴と認知機能


中年期に軽度難聴になると、認知症になるリスクが「   」になると言われているでしょうか。

下記の選択肢よりお選びください。
① 約2倍 ② 約3倍 ③ 約5倍


◆答え

① 約2倍

軽度難聴を放置すると認知症になるリスクが、2倍になると言われています。
さらに中度難聴になると3倍、高度難聴の場合は5倍のリスクがあると言われています。

難聴が認知症のリスクを高める理由はいくつか考えられています。

  • 脳への刺激不足: 難聴になると音の情報が脳に伝わりにくくなり、脳の活動が低下します。
  • コミュニケーション不足: 聞こえが悪くなると、人とのコミュニケーションが減り、社会とのつながりが薄れることで、脳への刺激が減ります。
  • 心理的な影響: 聞こえにくいことで、不安や孤独を感じやすくなり、うつ病などを引き起こす可能性があります。これらの心理的な影響も認知機能に悪影響を与えることがあります。

難聴を改善することで、認知症のリスクを軽減できる可能性があります。補聴器の使用や、生活習慣の改善、コミュニケーションを積極的にとるなど、できることから対策を始めることが大切です。

参考サイト 
・NHK きょうの健康
https://www.nhk.jp/p/kyonokenko/ts/83KL2X1J32/episode/te/3GY8Z5PRZN/

第三問 難聴と転倒

軽度難聴の方は、転倒のリスクが健聴者と比べて「  」倍になると言われているでしょうか。

下記の選択肢よりお選びください。
① 2倍 ② 3倍 ③ 5倍

◆答え

② 3倍

軽度難聴の方は、転倒するリスクが、約3倍になると言われています。
難聴になると周囲の状況が把握しずらくなることが考えられます。さらに、難聴によって脳が負担を受けると、バランスや歩行の補助ができなくなる可能性もあります。

参考サイト:Starkey Japan、 Hear Better.LiveBetter.BLOG

第四問 難聴と糖尿病

糖尿病の方は、難聴を引き起こすリスクは「  」倍になると言われているでしょうか。

下記の選択肢よりお選びください。
① 2倍 ② 3倍 ③ 5倍


◆答え

① 2倍

糖尿病になると、内耳の血流障害を引き起こすことにより、難聴のリスクを高める要因になるといわれています。

参考サイト:Starkey Japan、 Hear Better.LiveBetter.BLOG
https://www.starkeyjp.com/blog/2016/7/diabetes-and-hearing-loss



まとめ

「きこえ」の健康は、からだの健康につながります。
バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠など規則正しい生活を送っていきましょう。


記事監修 アイジャパン株式会社 コミュケーションデザイン部 木村 幸生